2013年10月22日 更新

寝る子は本当に育つ!子供の睡眠リズムについて知っておこう

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子供にとって「睡眠」は大切!

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赤ちゃんや子供にとって「睡眠」は、体を休めると同時に、成長ホルモンを多く分泌させる大切な時間です。幼児期の睡眠リズムの乱れは、学力低下やイライラ・集中力の低下につながるとされています。

そんな子供にとって大切な睡眠ですが、専門医に寄せられる相談で多いのは「子供がなかなか眠らない」ということだそうです。私たちが子供の睡眠に関する基本的な知識を身につけて、睡眠障害から子供を守ってあげたいものです。

そこで今回は、小西行朗著『子どもの脳によくないこと』から、赤ちゃんや子供の「睡眠」に関する基礎知識、睡眠リズムを整えるヒントなどをご紹介します。

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子供に必要な1日の睡眠時間ってどのくらい?

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アメリカ国立睡眠財団の発表によると、子供には以下に挙げた睡眠時間が必要とされています(一部「子どもの脳によくないこと」の資料データ含む)。

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生後0~2か月:20時間~22時間

生まれたばかりの赤ちゃんは寝たり起きたり短い周期で眠ります。

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生後3か月~3歳:12時間~14時間

生後3か月を過ぎたころから睡眠時間は減少し、1歳頃には睡眠の周期が安定してきます。昼寝は1日1回1~3時間程度とされています。

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3~5歳:11~13時間

保育園に通うため定時に起きるなど、毎日の睡眠リズムがつくりやすくなります。また、夜の睡眠時間は変わりませんが、昼間の睡眠時間が短くなります(5歳以降は昼寝なし)。

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5~12歳:10~11時間

5歳以降も大人に比べたくさんの睡眠が必要です。

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子供の睡眠リズムを整える方法

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1. 朝日を浴びて体内時計をリセットする

人間の体内時計は約25時間周期であることが知られており、1日の周期24時間と1時間のずれが発生します。このずれは、日光を浴びることで自然と調整することができます。

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2. お昼寝は時間帯に注意する

昼寝をしないと、夜泣きがひどくなる場合があるため、子供にとって適度な昼寝は大切です。ただし、午後3時以降の昼寝はかえって夜の就寝時間の妨げとなるので気をつけましょう。

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3. 眠るときは部屋を暗くする

寝る前に強い光を浴びると、体内時計が乱れる原因になります。夜は暗いという環境を体験させるために、夜は眠る部屋の電気を消しましょう。

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4. 早寝早起きより「何時間眠れているか」に注意する

早寝・早起きにこしたことはありませんが、遅く寝たからと言って早く起きる必要はありません。遅寝早起きは睡眠不足の原因となるため、その場合は朝起きる時間を調整します。

何時までに寝ないといけないというよりは、子供に必要な睡眠時間を参考にしながら、「何時間眠れているか」を注意して見守ってあげることが重要です。

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参考リンク

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