大切な赤ちゃんを元気に育てるためには、妊娠初期の過ごし方が重要です。特にはじめての妊娠の方は、分からないことばかりで戸惑うことも多いはず。

今回は、そんな「妊娠初期」に気を付けたい注意点をまとめました。

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そもそも妊娠初期っていつ?

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【月経周期が28日で一定している人】

最終月経開始日を「妊娠0週0日」として、そのまま妊娠週数を出す。

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【月経周期が35日で一定している人】

28日の人に比べて、妊娠週数を7日遅らせて計算する。

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【月経周期が一定していない人】

「低温期から高温期に移行する日」を排卵日とし、この日を「妊娠2週0日」として計算する。

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「妊娠初期」(妊娠2〜4ヶ月)に気を付けるべき注意点

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1. タバコをやめる(受動喫煙にも注意)

妊娠が分かったら、すぐにタバコは止めましょう。ニコチンが血流を妨げるため、流産、早産、前置胎盤、胎盤早期剥離、不正出血、発育障害の危険性が高まります。副流煙もNGです。

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2. アルコールをやめる

アルコールを毎日飲むと赤ちゃんの中枢神経に影響を与えたり、胎児性アルコール症候群の危険性が高まります。

しかし、実際に胎児に影響があるのは、栄養を送る働きが始まる妊娠4ヶ月からとも言われており、妊娠発覚前の飲酒に関しては実際には問題はないとされています。不用意に不安になる必要はありません。

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3. ビタミンAの過剰摂取はNG

サプリメントでミネラルや鉄分などの栄養素を摂取することは問題ないとされていますが、妊娠初期でのビタミンAの過剰摂取は、奇形が起きるリスクが高いと言われています。

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4. 重いものを持たない

妊娠初期は流産しやすい時期。重い荷物などを持つとお腹に負担がかかり、流産する可能性が高まります。妊娠発覚後は重いものを持つことは避けてください。

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5. 水分をしっかり摂る

つわりの状態を尿の色の濃さで判断できるため、妊娠初期は水分を十分に採ることが大切。水分を摂っても尿の色が薄くならない場合は「妊娠悪阻」の可能性もあるため、その場合は専門医に相談を。

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6. 葉酸を摂る

葉酸は、赤ちゃんの脳や神経を作るのにとても大事な栄養素で、二分脊椎などの神経管閉鎖障害のリスクを軽減することが分かっています。葉酸は、ほうれんそう、ブロッコリー、アスパラガス、イチゴ、納豆などに多く含まれています。毎日摂取するよう心がけましょう。

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7. 強い電磁波を出す製品は使い方に注意

電磁波の胎児に及ぼす明らかな影響は分かっていませんが、強い電磁波は流産の可能性を高めるという研究報告もあるようです。日常的な家電製品の使用はさほど心配する必要はありませんが、気になる場合は、使用時に胎児から可能なかぎり距離をとって使用しましょう。

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8. 旅行や激しい運動は控える

妊娠初期は体が不安定なため、旅行や遠出、激しい運動など母体に負担のかかる行動は控えましょう。

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9. 薬を服用する時は必ず専門医に相談を

妊娠4週~7週目は「絶対過敏期」で、奇形に関して一番危険な時期と言われています。薬を服用する場合は、必ず医師に相談しましょう。

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10. 禁忌・禁止ハーブの摂取に注意

妊娠初期に限らず、妊娠中に飲んではいけないハーブが存在します。アロマでの使用にも注意が必要です。

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11. 気にしすぎない

妊娠初期はどうしても気分が不安定になりがち。ちょっとした事を後悔したり、ストレスをため込んでしまいがちな時期ですが、妊娠中のストレスは胎児の健康や生まれてからの性格に影響するとも言われています。過ぎたことは気にせず、赤ちゃんとの幸せな未来を想像して、楽しい気持ちで毎日を過ごしましょう。

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