2016年12月21日 更新

ホットケーキやお好み焼き粉も注意!実はダニが繁殖しやすい「粉モノ」の正しい保存法

小麦粉やホットケーキミックス、お好み焼き粉は、正しく保存しないとダニの餌食になってしまいます。ダニアレルギーを持っている人はアナフィラキシーショックになることもあるんです!そこでこの記事では、ダニが発生しない小麦粉などの保存法をご紹介します♪

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突然ですが、小麦粉やホットケーキ、お好み焼きなどのミックス粉はどのように保存していますか?常温で棚に保管している人は、要注意!小麦粉の中にダニが潜んでいるかも!!そこで今回は、小麦粉やミックス粉を常温で保存することの危険性と、小麦粉の正しい保存法をご紹介します♪

◆小麦粉のダニ、結構深刻!

block_img_22087 どんなに清潔にしていても、人の生活する空間には必ずダニがいます。もちろん、それだけでは害はありません。しかし、食品となると話は別!食品にダニが混入すると、ダニアレルギーの人はアナフィラキシーショックを発症することもあるんです!

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アナフィラキシーショックとは

block_img_152638 アナフィラキシーとは、非常に短時間の間に全身性にアレルギー症状が出ることを言います。複数の臓器(皮膚、粘膜、呼吸器、消化器、循環器など)に現れることもあり、場合によっては死に至ることもあります。

このアナフィラキシーを引き起こしうるものには食べ物や蜂の毒、薬など様々あると言われていますが、ダニによるアナフィラキシーもあるんです。下記の東京都福祉保健局のホームページでも、お好み焼き粉やミックス粉などに混入したダニが原因で、アナフィラキシーが起きた例について解説しています。

開封後の粉製品は早めの消費を!|「食品衛生の窓」東京都福祉保健局 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/anzen_info/others/dani/

アナフィラキシーってなあに?|アレルギーとアナフィラキシー|アナフィラキシーってなあに.jp http://allergy72.jp/anaphylaxis/what.html

▼どんな症状が出るの?

主な症状は、ぜんそく、じんましんや皮膚の赤み、かゆみ、下痢、腹痛、動悸、嘔吐、鼻づまり、目の充血などがあり、症状が重くなると呼吸困難や意識低下と言った症状も見られます。食後すぐに出る場合もあれば、5~6時間後に出てくる場合もあります。

block_img_152636 もちろん、ダニアレルギーを持つ人にこれら全ての症状が現れるわけではありません。しかし、ダニアレルギーを持っていない人でも、ある日突然アレルギーを発症することもあります。中には小麦粉1グラムあたりに2万2800匹のコナヒョウダニが検出されたというケースもあるそうです。ダニアレルギーでなくとも、そんなものを食べていたら、アレルギーを発症する可能性は高まります!

参考URL↓ お好み焼き粉などダニ繁殖、アレルギー発症 開封後は必ず冷蔵保存を(1/2ページ) - 産経ニュース

◆ダニはしぶとい!

block_img_150160 ダニは、人の目では確認できないような小さな隙間も通り抜けてしまいます!そのため、ジップロックも固く締めたビンのふたも簡単にくぐり抜けてしまうのです!

▼加熱処理したら大丈夫?

block_img_152635 熱を通せば大丈夫なのでは?と思った人もいるかもしれません。確かに熱を通せばダニは死にます。しかし、ダニの死骸やフンもアレルギーの原因物質となるため、加熱してもほとんど意味がないのです。

▼小麦粉やミックス粉だけじゃない!

block_img_152634 封を開けたまま長いこと使っていないゴマが、粉っぽくなってしまった経験のある人もいると思います。これは商品の劣化などではなく、実はダニがかじった跡なんです!

▼ダニが特に増えやすいのは…

block_img_152633 ダニが原因のこうしたアナフィラキシーショックのうち、約9割がホットケーキミックスの粉やお好み焼き粉から検出されています。こうした旨味があるものにダニは寄って来やすいようです。「パンケーキシンドローム」とよばれるのは、このためです。

◆意外と知らない人多い…。

しかし、この小麦粉に潜むダニについて知っている人は意外と少ないようです!

◆ダニを増やしたくない!

残念ながらダニのを完全に防ぐことはできません。しかし、ダニの繁殖を防ぐことはできます。ダニは温度20℃以下湿度50%以下で弱り、湿度40%以下で死滅します。湿度を常に50%以下に維持していればダニは増えません。

1. 冷蔵庫に入れて保存する

block_img_22101 ダニは低温だと繁殖することができません。食器棚などの室温で保存した粉製品からはダニが検出されたのに対し、冷蔵庫で保存した粉製品からダニは検出されなかったことが報告されています。