消防庁 地震防災マニュアル http://www.fdma.go.jp/bousai_manual/occ/occurrence180.html

知っておくべき重要事項

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1. 家を離れる際には必ずブレーカーを落とす

停電になっているときでも必ずブレーカーを落としてから避難してください。停電から復旧したときに「通電火災」が起こる可能性があります。

通電火災とは停電から復旧した時に起こる火災のこと。 電気復旧時にヒーターなどの電気製品が再び作動したとき、地震の揺れで衣類を始めとした燃えやすいものが電気ストーブの近くにあることで発火。結果、火災が発生してしまうというメカニズムです。

実際に、阪神大震災での出火原因の6割は通電火災であると、NHKの首都圏防災情報サイトには書かれています。

首都直下地震 新想定 “通電火災”とは? | 特集ページ | シュト子の首都圏防災ナビ | NHK@首都圏 https://www.nhk.or.jp/shutoken/bousai/detail/022.html

2. 家族との連絡は「171」や「災害用伝言板サービス」を利用

災害後は通話が集中し、電話が繋がりにくくなります。場合によっては救援活動等にも影響を及ぼす可能性もあるため、現在では一定以上の通話が発生すると、自動的に電話の利用制限がかかる仕組みになっています。 つまり固定電話も携帯電話も通話が使えなくなってしまうんです。 「電話が繋がらないのは何かあったんじゃ…」と心配になってしまうところですが、そんな時に使いたいのが「171」や「災害用伝言板」です。

災害用伝言ダイヤル「171」は災害時に提供される声の伝言板です。 もしくは、docomoやau、ソフトバンクといった携帯電話キャリアなどの災害用伝言板を利用するのも良いでしょう。 いずれも、平時から家族と一緒にきちんと確認しておくことが大事です。

災害用伝言ダイヤル(171) | 広報宣伝活動 | 企業情報 | NTT東日本 https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/

3. 寝るときはホイッスルを枕元に置く

もしも生き埋めになってしまった場合など、いくら叫んでも声が届かないことがあります。また、叫び続けるということは非常に体力を消耗するので、ホイッスルを持っておくと便利です。できれば常に携帯しておきましょう。

企業と家庭は「巨大地震」にこう備えよ!(後編) / SAFETY JAPAN [リポート] / 日経BP社 http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/report/18/index1.html

4. とにかく絶対に必要になるものって?

消防庁の防災マニュアルのホームページに「非常持出し品チェックシート」「備蓄品チェックシート」「常時携行品チェックシート」があるので、あらかじめ確認しておきましょう。 それらのチェックシートの中でも特に必要なのは懐中電灯。 できれば一人に一つ用意したいほどの重要なものです。電気が復旧するまではあたりが真っ暗になることも予想されるので、備えを万全にしましょう。

消防庁 地震防災マニュアル http://www.fdma.go.jp/bousai_manual/too/tool.html

5. ライフライン復旧まで

東日本大震災の被害が大きかった宮城県仙台市においては、市内全域がほぼ復旧するのに下記の日数を要しています。 ・電気:約9日間 ・水道:約90日間 ・ガス:約55日間

衛生面においては水を使わない液体歯磨きやドライシャンプーを使い、食器にはサランラップを被せて食事をすれば、洗う必要もなくなります。 また、トイレなどに使えるよう、日頃から風呂の残り湯などを貯めておくのもよいとされています。

復旧に電気9日 ガス55日 水道90日 防災備蓄の必要性 [マンション管理] All About https://allabout.co.jp/gm/gc/403391/

準備すべき防災グッズ

block_img_13781 自分の体力や家族構成などを考慮して、本当に必要なものを厳選しておきましょう。場合によっては倒壊家屋の瓦礫の中を走り、階段や山道を駆け上る状況も出てくる可能性もあるので、極力軽くするのが望ましいです。

1. 枕元に用意するもの

・ホイッスル ・懐中電灯やLEDライト ・厚手の靴下 ・スリッパ ・携帯ラジオ ・高温に強いお菓子類少量 ・500ml以下の飲み物

2. 非常用袋に入れておくべきもの

・ホイッスル ・懐中電灯やLEDライト ・小型ラジオ(ラジオの周波数を貼っておくと便利) ・帽子 ・地図(緊急避難場所を書き込んでおく) ・筆記用具 ・コンパス ・軍手 ・マスク ・ゴーグル(水中眼鏡) ・雨具 ・ナイフ(ツールナイフ) ・缶切り ・ガムテープ ・ライター(ろうそくやマッチはビニールに包む) ・お金(万札2枚、千円札20枚、百円玉20枚、10円玉20枚) ・医薬品(絆創膏や傷口用の消毒液、風邪薬、胃腸薬など) ・簡易携帯トイレ ・非常食 ・ゴミ袋(大小) ・家族の写真(他人に見せて探す場合がある) ・保険証(コピーでも可)

3. 赤ちゃんがいるご家庭は

・赤ちゃんのご飯 (粉ミルク、哺乳瓶、離乳食品、カップなど) ・赤ちゃんを背負う道具 (手が自由になるように) ・ネームタグ(はぐれても大丈夫なようにを赤ちゃんに身につける) ・赤ちゃん用の薬(成人用とは強さが違うので注意) ・着替え ・おくるみ ・タオル ・おしめ ・清拭具(ウエットティッシュやウエットタオルなど)